matsuzawa 
岩手県在住の方で「事務職に就きたいんだけど、なにがあるのかわからない」「自分が向いてるのかも不安…」という方もいるでしょう。事務職と一口にいっても、さまざまな種類があり、業務内容も異なり、向いている人も変わってきます。
そこで本記事では、岩手県で人気の事務職TOP3を紹介するとともに、それぞれの事務職にどんな人が向いているのかも解説します。事務職に応募するうえで、歓迎されるスキルも紹介するのでぜひご覧ください。
1位：一般事務
岩手県で最も人気の高い事務職は、一般事務です。業務内容は、書類の作成や整理、電話対応、データ入力と多岐に渡ります。バックオフィス業務全般を担当することが多いため、経理や庶務といった別の業務も兼任するケースも珍しくありません。
特別なスキルが必要ないことや、他の職種と比べて定時に帰宅しやすい点から、人気が高い事務職となっています。
向いている人：臨機応変に対応できる人
一般事務は、書類整理や電話対応など、常に別々の業務を並行して処理しなくてはいけません。場合によっては、今進めている業務を止めて、違う業務に手をつけなくてはいけなくなることもあります。
そのため「今なにをやるべきか」を瞬時に判断できる柔軟さを兼ね備えている方が、一般事務に向いているでしょう。
2位：事務用機器操作（システム事務）
次に人気が高かったのは、事務用機器操作です。システム事務やOA事務、IT事務と呼ばれることもあります。一般的には、PC業務がメインです。そのほかには、コピー機の使用やその他電子機器の管理も任される事務職です。
一般事務と比べて、高度なPCスキルを求められます。ExcelやPowerPointはもちろん、企業のHPの運用や保守を任されることも少なくありません。
現在では、ITに詳しい人材が各企業から重宝されることから、自身の市場価値を上げるために、システム事務に応募する方も増えています。
向いている人：PCの操作が得意な人
当然ですが、PCや電子機器に詳しい人は事務用機器操作（システム事務）に向いています。また、ITツールは進化するのが早いため、新しい情報をすぐキャッチできる感度の高さを兼ね備えていると尚良いでしょう。
3位：会計事務（経理事務）
3番目に人気が高かったのは、会計事務（経理事務）です。主に、経費の処理や決算書・収支明細の管理を行います。一般事務よりも、数字を扱う機会が多く、基礎簿記や会計など専門的な知識が必要になる機会が多いです。
必要となるスキルが高度な分、企業からも一目置かれたり、市場価値も上がりやすかったりするため、会計事務に応募する求職者も後を断ちません。
向いている人：黙々と作業できる人
1日中数字と向き合っていることや、採用人数がほかの事務職と比べて少ないことを考えると、ひとりで黙々と作業できる人が向いています。細かいミスにすぐ気づけるのも、会計事務として重要なスキルです。
また、会計事務は、Excelを使った業務が多いため、システム事務ほどではないですが、ある程度のPCスキルが求められます。
人気の事務職で身につけておくと歓迎されるスキル
上記で紹介した事務職は、基本的に未経験でも採用する企業が多いです。しかし、人気の事務職であるほど、一定のスキルがあったほうが企業に歓迎されやすいのも事実。そこで、ここでは身につけておくと歓迎されるスキルを3つ紹介します。
ビジネスマナー
どの職種にも共通することですがビジネスマナーは、必ず心得ておきましょう。「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、意外と守れていない方が多いのが現実です。当たり前のことを当たり前にできる社会人は重宝されます。
バックオフィス業務がメインの事務職でも、電話や受付対応、お客様が来社される際の対応を担当することも多いです。そのため、社会人として一定のビジネスマナーを心得ていると、企業からも歓迎されやすいでしょう。
コミュニケーションスキル
ビジネスマナーと同じくらい大切なのが、コミュニケーションスキルです。ここでいうコミュニケーションスキルとは、相手の立場になって会話を進められる技術のことです。
社内業務のほとんどは会話で成り立っています。コミュニケーションスキルが劣っていると、業務の遅延を招き、周りに迷惑をかけてしまう恐れもあります。そのため、業務を円滑に進められるコミュニケーションスキルがあると企業からも歓迎されやすいでしょう。
PCスキル
現在では、どの事務職でもPC業務は欠かせません。事務職に特別な資格が必要ないといっても、PC作業が苦手、もしくはあまり触れてこなかったという方は、入社後に必ず苦労します。
大体の企業が、入社後に社員研修でPC業務の指導があると思いますが、企業側からしたら教育なしで即戦力になってくれるほうが、有難いと感じるはずです。
Excel・Word・PowerPointなどのOffice系のツールは、簡単でいいので一通り操作できるようにしておくことをおすすめします。
ちなみに、岩手県では職業訓練や能力開発セミナーといった社会人に必要なビジネス（PC含む）スキルを学べる場を用意しています。
まとめ．事務職は企業全体を支える縁の下の力持ち
事務職の働きぶりによって、企業全体の業務効率が大きく左右すると言っても過言ではありません。あまり目立たない職種と思われがちですが、企業にとってかけがえのない存在なのです。
ワークライフバランスを重視したい方や誰かの役に立ちたいと強く思っている方は、ぜひ事務職への応募を検討してみてください。
上記で紹介した事務職TOP3は、どれも人気ですぐに応募が埋まってしまうため募集していない企業も多いですが、弊社では積極採用中です。入社後は、先輩社員が一つひとつ丁寧にお教えします。
本記事で紹介した事務職に興味をもっていただいた方は、ぜひraain株式会社にお問い合わせください。