raainの中枢|新体制となったシステム部にインタビュー!

システム部のメンバー

システム部に新しいメンバーが加わって、数ヶ月が経ちました。
今回は、先輩と新入社員の2人に、最近の仕事や関わり方について話を聞いてみました!

>システム部の紹介についてはこちら

メンバー紹介

・ 田村さん
・ 2018年12月入社
・ Salesforceの企画、運用、管理
・ 保有資格:アドミニストレーター
・ 前職:小売業/販売

・ 夏井さん
・ 2025年10月入社
・ Salesforceの運用、管理
・ 保有資格:アドミニストレーター
・ 前職:通信機器等の販売


それではインタビュー開始!

■未経験からシステム部に入ってみて

Q1:2人ともシステム未経験で働き始めてみて、最初に感じたことは?

田村さん

もともと主人がSEとして働いていることもあり、自分自身も興味のある分野でした。また、Salesforceは未経験ではありましたが、極端に専門的な作業ばかりではなかったので比較的取り組みやすかったと思います。

夏井さん

Salesforceの操作自体は、前職で対応していたシステムの操作と似ている部分もあったので、そこまで大きくつまづくことはなかったかなと思います。資格取得に向けて勉強したことで基礎知識が身につき、ある程度の土台はできました。ただ、その土台はあくまで知識ベースのもので、実際にはグループ会社ごとの文化や使い方があり、「使う人がどう使うのか」という視点が足りていなかったと感じました。作る側の目線だけでは不十分で、利用者目線で考えることの大切さに気づいた点が、一番のギャップだったと思います。

Q2:田村さんが未経験でシステム部専任として働いてきた経験は、今の夏井さんとの関わり方にどう活きていると感じますか?

田村さん

会社としてもシステムを選任で担当する人があまりいなかったので、自分で手探りでいろいろ進めてきた部分があります。その中で、「こういう情報があればもっと作業しやすかったな」とか、「こういう伝え方だと分かりやすいな」と感じる場面があったので、夏井さんに共有する際は、できるだけ情報の出し方や伝え方を意識するようにしています。

Q3:入社後にSalesforceの資格も取得されていますが、勉強と実務を通して感じたことはありますか?

田村さん

Salesforceが想定している使い方、実際の会社での使い方が完全に一致することはないと思っているので、まずはシステム部としてSalesforceがどういう機能を持っているのかをきちんと理解しないといけないし、その機能をどう自社に合わせて転用するのか、どうアレンジを加えていくかを考えていかないといけないと思っています。勉強した知識は確実に身になっていますが、やはり実践での経験とは別物だなと感じています。

夏井さん

勉強を通して、Salesforceが持っている”武器”の種類や機能は理解できましたが、実務に入ってみると、その武器をどう使うのか、どう振るえば会社の要望に応えられるのかという部分は、一筋縄ではいかないという印象があります。実際に調べたり、Salesforceに問い合わせたりする中で、最初は表面的な使い方しか見えていなかった機能も、少し視点を変えるだけで、会社の要望に応えられるかもしれないと気づくことがありました。勉強の段階では機能の「1つの面」を理解することはできましたが、実務を通して、同じ機能でも違う角度から捉えられるようになったと感じています。

Q4:「未経験の分からない状態」から仕事を始めたことについて、今はどう感じていますか?

田村さん

当初は、会社としてもシステムという重大なポジションを任せてもらえるという期待を感じていましたし、やりがいがありました。社内でも、失敗も含めて様々な経験を重ねる中で、「システムのことなら田村さんに」と相談してもらえるようになったことは、自分自身が会社の中で成長できた証だと思っています。システム部専属として入ってきたのが夏井さんで、後輩を持つのは初めてでした。だからこそ、今後の課題は、これまで自分が取り組んできたことをきちんと棚卸しし、夏井さんにしっかり引き継いでいくことだと思っています。そして会社全体に、よりシステムへの理解を広げていきたいと思っています。

夏井さん

未経験で入社したことに対して、そこまで大きな不安はありませんでした。働いてみて実感するのは、田村さんとの一番の違いは、スタート地点にあると思っています。田村さんがマイナスやゼロの状態から築き上げてくださった土台があり、私はその上からスタートしているので、その点が大きな違いかなと。これまで培ってこられた経験やノウハウを教えていただきながら始められる環境は、本当にありがたいです。田村さんは普段、「うまく説明できなくてごめんね。」とおっしゃることもあるのですが、私は実際にやってみないとわからないタイプですし、できるようになるまできちんと説明してくださいます。未経験でのスタートではありましたが、いつでも相談に乗ってくださる雰囲気や、日頃から気にかけてくれることを踏まえると辛かったなと思うことはないです。

システム部といっても、必ずしも誰かが最初から分かっている状態で仕事が始まるわけではありません。
分からないところから少しずつ整理しながら、いまも日々の業務に向き合っています。

■システム部として大事にしていること

Q1:システム部として、日々の仕事で大事にしていることは?

田村さん

相手には、どうしてこの作業が必要なのか、どうしてこの項目が必要なのか、その理由をしっかり伝えるようにしています。言ってしまえば、システムはボタンを押せば必要な情報が出てくる便利なものだけど、どうしてその情報が出てくるのか、どうしてこの作業が必要なのかを理解してもらうことで、作成者側は応用や発展ができるようになりますし、利用する側も「それができるならこういう情報も出せるかもしれない」と考えられるようになります。便利なものとして使うだけではなく、実際に何ができるのかをなるべく伝えるようにしています。

夏井さん

一番大事にしているのは、「次につなげる準備をすること」です。少し先ほどの話と重なりますが、田村さんに作っていただいた土台を活かし、やり方や知識がスムーズに入るよう意識しています。そこから派生して、報告の仕方にも気をつけています。田村さんへの報告では、「何をしたのか」が後から見ても分かるように整理することで、報告自体が今後の資産になるよう意識して取り組んでいます。この意識の背景には、業務を任せてもらう中で、実際に会社で使っている項目を調べたり、分からないことが出てきたときに、アレンジの影響が大きいと感じることがあります。特に田村さん以外が作成したものだと、どんな意図で作ったのか、意図通りに使われているのかを汲み取りにくいことがあるので、普段からそこを意識して証跡を残すようにしています。

Q2:教える/教えられるというより、一緒に考える場面はありますか?

田村さん

お互いに持っている知識は違いますが、違う視点で物事を見られるので、意見交換は毎回とても勉強になるなと思います。お互いに入社時期はずれていますが、私は対等にコミュニケーションが取れる相手だと思っています。お互いの思想がより深くできるというか、そんな感覚を持っています。

夏井さん

田村さんと会話していて感じるのが、知識があるのはもちろんですが、さまざまな視点で仕事に向き合ってきたからこそ、一つひとつの考えが深いんだろうなということです。仕事の姿勢はとても尊敬していますし、相談しやすい雰囲気もあるので、躊躇せずに相談ができます。リーダーとして普段から気にかけてくださるので、コミュニケーションもとても取りやすいです。

Q3:先輩として、あえて意識していることは?

田村さん

これまで後輩を持つ機会がなく、raainに入社してやっと後輩をもつ環境になりましたが、やり取りの仕方にすごく悩みました。その経験を経て、今はraainメンバーに先輩として還元していけるよう、日々自分にできることを意識して頑張っています。以前のシステム部では、相談ができない環境に悩んだこともあったので、夏井さんが困ったときにはすぐに手助けをできるよう、普段からこまめに声をかけるようにしています。

このように、お互いにやり取りを重ねながら、少しずつ仕事の進め方を整えています。
その中で、実際に困ったことや助けられた場面もありました。

■実際に困ったこと・助けられたこと

Q1:実際の業務で、特に困ったと感じた場面は?

田村さん

会社としての新しい機能を実装するのは難しいかな。お互い先のことがはっきり見えない中で、システム部としてどう方向性を描いて進めるかを考えるのは、やりがいもありつつ、難しいと感じるところです。

夏井さん

ちゃんとタスクを管理することは意識しないといけないと実感しています。週単位のタスクなのか、月単位のタスクなのか、数か月単位なのか。すべてが並行している中で、目先の作業だけでなく、一番遠いゴールがしっかり達成できるかを意識します。ゴールの前に試運転が必要なら、そのタイミングから逆算して間に合うのか、といったところが悩むポイントですね。

Q2:どのように解決しましたか?

田村さん

新規機能の実装に関しては、なるべく要望に応えられる形を目指して取り組んでいます。それでも要望に沿えない場合は、代案としてできることを考え、希望に添えない理由を分析したうえで、会社として最終的にどう運用していくかを密に相談しながら進めています。

夏井さん

スケジュールの逆算については、普段からコミュニケーションをたくさん取ることで解決しています。相談する立場であることが多いので、逆算の相談をするときには、業務の優先度とその理由を合わせて田村さんに相談させていただいてます。相談を受ける側が組み立てやすくなればと思って、自分の考えと理由を意識して相談するようにしています。

Q3:困った経験は、その後の仕事にどうつながっていますか?

田村さん

その経験は、巡り巡って別の改修にも役立ちますし、機能について打ち合わせを重ねることで、社内全体のシステムに対する理解が深まるので、互いの理解がより深まり、物事が発展的に考えられるようになっているなと感じます。

夏井さん

スケジュールの逆算については、前職での経験もあり、私自身はスケジュールを組むことが得意です。その強みと、田村さんが培ってきた会社への理解や考えを組み合わせることで、お互いの強みを足し算でき、システムと人を繋げられるところに結びついていくと思っています。

■先輩から見たシステム部

Q1:今のシステム部を、先輩の立場からどう感じていますか?

田村さん

専任のメンバーが増えたことで、作業できる人の目も増え、作成するものの制度も上がってきたなと感じています。今まで一人では難しかったことも、二人でなら広げていけそうな兆しが見えているので、今年はより発展的に活動ができたらいいなと思います。

Q2:夏井さんが入ってきて、変わったと感じることはありますか?

田村さん

自分の業務を俯瞰して見られるようになったのが、一番変わったことです。以前は依頼を受けてから考えて作って改修するまでを一人で対応していたので、作成に集中しすぎて「もっとよくできたのに…」というポイントを盛り込めずに次の作業に移ることが多かったかな。今は、夏井さんにメインで作業に入ってもらっているお蔭で、システム作業の全体像をより深く見られるようになったのが一番の変化だなと思います。

Q3:これからシステム部としてどのような状態で仕事をしたいですか?

田村さん

今は社内からの依頼を受ける立場ではあるんですが、これからは提案する立場に変わっていきたいなと思っています。やはり受ける立場だけだと、必要なときにしか依頼されないし、相手の想定する範囲での依頼になりがちで、実際は「もっとできるのに…」とか、「この依頼ならもう少し改修できたな…」と感じることも多く、歯がゆさを感じることがありました。だからこそ、こちらからできることや便利な機能をもっとアピールできるようになればと思っています。

まとめ

システム未経験で入社したメンバーが集まるシステム部ですが、日々のやり取りを重ねながら仕事を進めています。
それぞれの立場で考えながら、分からないことを分からないままにせず、少しずつ整理しながらこれからも仕事の幅を広げていきたいと考えています。