岩手県盛岡市の魅力について紹介

岩手

今回は、弊社「raain株式会社」の本拠地「岩手県盛岡市」の魅力について5つ紹介します。IターンやUターンで岩手県への移住を検討している方の参考にもなりますので、ぜひ最後までご覧ください。

岩手県盛岡市がNYタイムズ紙「2023年に行くべき52カ所」に選出

世界的に有名な高級新聞紙ニューヨークタイムズ(以下:NYタイムズ)で企画された「2023年に行くべき52カ所」に、岩手県の盛岡市が選出されました。イギリスのロンドンの次に紹介されたということもあり、盛岡市が世界的に評価された地域であることが伺えます。

具体的には、盛岡市の以下の点を評価しました。

  • 東京から新幹線一本で行ける
  • 人混みも少なく過ごしやすい
  • 伝統的な旅館やモダンなホテルが充実している
  • 世界有数の温泉がある
  • 自然との距離が近くリラックスできる

一見観光地として評価されているように見えますが、岩手県の魅力は上記の点だけにとどまりません。岩手県の魅力は次で詳しく説明します。

【raain株式会社の本拠地】岩手県の魅力5選

世界的に有名な新聞紙に評価されるほどの岩手県ですが、ほかにどんなところに魅力があるのか気になるところでしょう。ここでは数ある岩手県の魅力の中から以下5つをピックアップしました。

  • 魅力1.総理大臣を多数輩出している
  • 魅力2.温泉が豊富
  • 魅力3.岩手の三大麺が味わえる
  • 魅力4.【ギネス記録】さんさ踊りが見られる
  • 魅力5.移住者への対応が手厚い

それぞれ紹介します。

魅力1.総理大臣を多数輩出している

岩手県の総理大臣輩出数は4人と、山口県(8人)、東京都(5人)に次ぐ3位にランクインしています。東北出身の総理大臣は2023年までで計5人いるそうですが、そのうちの4人が岩手県出身なのです。国を引っ張るリーダーを4名(原敬、斎藤実、米内光政、鈴木善幸)も輩出できた理由は、慶長の時代にまで遡ります。

岩手県は、慶長の時代から明治初期まで凶作や水害など自然の猛威にさらされていました。このような資源に恵まれない厳しい自然環境の中で育った岩手県民の中で、繁栄するための手段として勉学に励む者が出てきたのです。

結果的に、岩手県民は勉学を通じて粘り強さと勤勉さを獲得しました。それがDNAレベルに刻み込まれ、総理大臣を4人輩出するほどの県になったと考えられています。

ちなみに、日本文学を代表する文豪の宮沢賢治や石川啄木も岩手県出身です。そして現代では、日本を世界一位に導いたプロ野球選手の大谷翔平選手や佐々木朗希選手も岩手県で育ちました。政治・文学・スポーツとあらゆる業界で岩手県出身者が活躍していることがわかります。

魅力2.温泉が豊富

岩手県はなんといっても温泉が有名です。旅行だけでは周りきれないほど、魅力的な温泉が数多く点在しています。特に有名なのが以下の10つです。

  1. つなぎ温泉
  2. 花巻温泉
  3. 湯川温泉
  4. 大沢温泉
  5. 岩手湯本温泉
  6. 須川温泉
  7. 台温泉
  8. 夏油温泉
  9. 鉛温泉
  10. 鶯宿温泉

それぞれ、湯の効能が違うので、その日の調子に合わせて入る温泉を変えられるのも岩手県の魅力の1つです。また、その温泉の多さから利用者が一箇所に集中し「人が多くてリラックスできなかった…」ということも滅多にありません。

raain株式会社がある盛岡市の「つなぎ温泉」は、疲労回復・美肌効果が期待できるため老若男女問わず人気が高いです。盛岡駅から車で20分とアクセスも良く、忙しいビジネスパーソンでも気軽に通えます。

魅力3.岩手の三大麺が味わえる

岩手県には「盛岡三大麺」と呼ばれるグルメがあり、以下の3つが岩手県を代表するソウルフードとして、各店舗で提供されています。

  • 盛岡わんこそば
  • 盛岡冷麺
  • 盛岡じゃじゃ麺

それぞれの特徴を解説します。

盛岡わんこそば

盛岡わんこそばは、一口大の小分けにしたそばをさまざまな薬味とあわせながら味わう料理です。そばをお椀に入れてくれる給仕さんよりも早く蓋をしめない限り、永遠と食べ続けないといけないのが基本なので、食事というよりもアトラクションに近いかもしれません。

盛岡冷麺

盛岡冷麺は、小麦粉と馬鈴薯でん粉によるコシの強い麺と、牛骨や鳥肉でダシをとった濃厚で酸味のあるスープが特徴の料理です。朝鮮半島出身の方が、故郷の味を再現するために考案された料理でキムチが使われています。

盛岡じゃじゃ麺

盛岡じゃじゃ麺は、平打ちの太麺と肉味噌を混ぜあわせた料理です。きゅうりやねぎを乗せて風味をさっぱりさせたり、ラー油やにんにくを追加して濃厚な味わいにしたりと自分好みの味にカスタマイズできます。締めに玉子を入れてスープにする「鶏蛋湯(ちーたんたん)」も格別です。

魅力4.【ギネス記録】さんさ踊りが見られる

岩手県で行われる盆踊りの一つに「さんさ踊り」というものがあります。さんさ踊りは盛岡市で行われ、4日間で250団体が名を連ね、計36,000人が参加する大規模なお祭りです。太鼓の迫力と他には類を見ない複雑な盆踊りが観客を魅了します。

さんさ踊りの最大の魅力は太鼓演奏。一万の太鼓から奏でられる演奏はまさに圧巻で、町中に迫力ある音が響き渡ります。間近で見れば一生の思い出に残るでしょう。

そんな迫力あるさんさ踊りは、平成26年に「最も多い和太鼓同時演奏の世界記録」としてギネス世界記録に認定され、世界的に注目を集めました。

魅力5.移住者への対応が手厚い

最近では、働き方の変化やテレワークの普及によって、若い世代が地方への移住を検討するケースが増えています。岩手県盛岡市でも、移住者を対象とした「移住支援金制度」を設けており、地方移住者の迎え入れに積極的です。

主な内容は、単身で移住の場合は60万円、世帯での移住の場合は100万円が市から支給されます。また令和5年度から、18歳未満の子ども一人当たり100万円の支援金も追加されたため子育て世帯の移住もしやすくなりました。

移住支援制度があるからといって「いきなり移住はちょっと…」という方もいるでしょう。そういった方に向けて「いわてお試し居住体験事業」という制度もありますので、自分が岩手県の生活に合うかどうかも慎重に判断できます。

まとめ

本記事で紹介した岩手県の魅力は以下の通りです。

  • 魅力1.総理大臣を多数輩出している
  • 魅力2.温泉が豊富
  • 魅力3.岩手の三大麺が味わえる
  • 魅力4.【ギネス記録】さんさ踊りが見られる
  • 魅力5.移住者への対応が手厚い

地方はどちらかというと、高齢者が多く閑散としているイメージが強いでしょう。しかし、岩手県は40歳未満の若い世代も多く活気に溢れています。さらに、NYタイムズで紹介されるほど魅力の詰まった地域なのです。

raain株式会社は、そんな活気と魅力に溢れる岩手県盛岡市を拠点に「バックオフィスから可能性を育む仕事」をしています。岩手県で仕事がしてみたいと思った方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。