面接の最後に「何か質問はありますか?」と訊かれてドキッとしたことはありませんか?
これは“逆質問”と呼ばれる時間で、多くの面接では最後に逆質問の時間が設けられます。
とくに中途で事務職を希望される方は、入社後の働き方や職場の雰囲気など、気になることを素直に訊けるタイミングです。
今回は、当社の面接を受けられる方から多く訊かれる疑問点や不安に感じるところをご紹介します。 事務職での復帰に不安がある方や、当社の採用にご興味のある方はぜひご覧ください。
“逆質問”の時間がある目的は?
近年、多くの企業が面接の終盤に「逆質問」の時間を設けています。この時間は、応募者が企業に対して疑問を投げかける機会であると同時に、企業側が応募者の企業理解度や志望意欲、さらには対話力を評価する時間でもあります。
とりわけ中途採用における事務職の場合、業務内容や職場環境に関する具体的な質問が多く寄せられる傾向にあります。これは、即戦力を求められることが多い中途採用において、入社後のギャップをできる限り減らしたいという応募者側の意図が反映されているものです。
しかしながら、「何を訊けばよいか分からない」、「とっさに質問が思い浮かばなかった」という声も多く、実際に逆質問の時間をうまく活用できなかったと感じる方も少なくありません。
そこで、当社の面接において実際に多く寄せられる逆質問の内容をいくつかご紹介いたします。事前に把握しておくことで、面接当日の不安を軽減し、より充実した対話の時間へとつなげていただければ幸いです。
実際にraainの面接で訊かれることが多い逆質問は?

活かせる資格は何ですか?
中途採用者の方から特に多くいただくご質問の一つが、「自身の資格がどのように活かせるか」です。
当社では、以下のような資格・スキルが実務の中で活用されることが多くあります。
- 簿記(特に日商簿記2級以上)
- Microsoft Office Specialist (MOS)
- ITパスポート、基本情報技術者試験 などシステムに関連する資格
- その他Salesforceに関連する資格
ただし、資格の有無よりも「どのような業務経験があるか」「その資格をどのように活用してきたか」といったこれまでのご経験を重視しております。
したがって、資格をお持ちでない方でも、業務に活かせる経験があれば問題ありません。
入社前に勉強しておいた方が良いことはありますか?
このご質問も非常に多く寄せられます。
事前に専門的な知識を完璧に習得していただく必要はありませんが、使用する社内ツール(例:Microsoft Teamsなど)について概要を把握しておいていただくと、業務へ適応しやすくなります。
また、ビジネスマナーや報連相(報告・連絡・相談)の基本的な姿勢は、どの職種でも共通して求められるため、改めて勉強しなおしても良いかもしれません。
事務職を志す方にオススメの書籍もまとめておりますので、併せてご覧ください。
働くときの服装を教えてください。
職場での服装についての質問は、「初日から浮かないか」という不安から多く寄せられます。
当社では、基本的に服装・髪型・髪色の制限はなく、カジュアルな装いの社員が多いです。
イベントごとや外部の方とお会いする際は、その時々のTPOに応じた服装をお願いしております。
社内交流・研修・懇親会はありますか?
「入社後、周囲と打ち解けられるか不安」「職場に馴染めるかどうかを知りたい」というご意見から、社内のコミュニケーションに関するご質問も多くあります。
当社では、以下のような取り組みを行っています。
- 業務チームごとの定例ミーティング
- グループ各社とのオンラインミーティング
- オフラインの社内交流会
など他の社員と、積極的にコミュニケーションをとれる機会が多くあります。日常的な会話から、業務における不安点まで積極的に交流していただければと思います。
社内はどういった雰囲気ですか?
実際に入社するにあたって、「どのような人と働くのか」と気になる方も多いと思います。
raain社歴や年齢に関わらずコミュニケーションを取っており、社員同士の仲はとても良いです!
変化に強い会社なので、新しいことに挑戦したり、新しい制度を導入したりと、発信したアイディアや意見が採用されやすく、やりたいことが形にできる環境です。
会社のメンバーにインタビューした記事もあるので、ぜひ雰囲気を確かめてみてください。
まとめ

「逆質問」は、応募者が企業を見極める貴重な機会であると同時に、企業側が応募者の視点や価値観を理解する時間でもあります。
とくに中途採用の場合、「入社後に思っていた職場と違った」といったミスマッチを避けるためにも、ご自身の疑問や不安は率直にご質問いただくことを推奨しています。
当社では、面接の場においてもできる限りオープンに、誠実に対応することを心がけております。
「聞いてよかった」「安心して入社できた」と思っていただけるよう、しっかりと情報をお伝えいたします。
面接は、応募者と企業が「お互いに理解を深める時間」です。
当社のお仕事に興味がある方は、ぜひ下記の採用情報をご覧ください。