今回のコラムでは岩手ご案内ツアーとraain社員研修の2本立てでお送りします!
グループ会社であるプルーヴ株式会社のメンバーに向けて、岩手のご案内ツアーを実施しました。
raain・盛岡・岩手のファンになってもらうことを目標に、これでもかと盛り込まれた岩手の魅力的なスポットを巡るコースを企画。
場所の選定から、当日のガイドまで全てraainメンバーが行うという、新たな経験の機会をいただきました。
そして10月は、懇親を兼ねたraainの社員研修も行いましたので、こちらの様子も併せてご紹介させていただきます🍁
岩手ご案内ツアーのスタートは・・・🍞
地元民が愛する味、「福田パン」です! 朝7:30頃に伺いましたが、すでに行列が…!
ご当地グルメの福田パンは、コッペパンの中に好きな具材をトッピングし、自分だけのオリジナルのパンを味わえるのがポイント◎ なんといってもコッペパンのアレンジは無限大!
待っている間に、福田パンの歴史をご紹介しつつ、好みの具材を選びます。
注文後にその場でコッペパンに具を詰めてくれるので、出来立てを楽しむことができました。
盛岡のソウルフードと小岩井農場の牛乳をいただきながら、岩手ご案内ツアーのスタートです!🍞🥛


続いて、岩手の由来となった神社と盛岡八幡宮をご紹介⛩
福田パンを頬張りながら向かったのは『岩手』の由来になったとされる「三ツ石神社」。
そこには、「三ツ石」と呼ばれる3個の巨大な花崗岩があり、岩手の名の起源とされる鬼の手形伝説が伝わります。
普段なかなか気に留めない地名の由来ですが、ルーツを調べてみると新たな発見がありました。
岩手を知ってもらうには欠かせない場所の1つです👹
続いて、県内随一の大社として多くの参拝客が訪れる「盛岡八幡宮」へ。
以前、ブログでもご紹介しましたが、盛岡八幡宮にraainの広告を掲載しており、メンバーにも広告をお見せすることができました!


沿岸へ移動し、岩手を代表する景勝地「浄土ヶ浜」へ 🛳️
宮古へ向かう道中では、三陸について、そして東日本大震災についてもご紹介。
景勝地として有名な浄土ヶ浜では、遊覧船の『うみねこ丸』に乗船。
東京メンバーは、岩手の海に大興奮の様子!
潮風に当たりながらウミネコに餌をあげ、思う存分観光も楽しみました🪸


ご当地ランチをいただく🍚
せっかく岩手に来ていただいたのだから、岩手の名所を巡るだけはでなく、ローカルの方がよく訪れるお店へ東京メンバーをお連れしました!
この土地ならではの料理を食べながら、岩手をより好きになってもらえたらと思い、大槌町にある『さんずろ家』さんへ。
目の前が海!という最高のロケーションで、海鮮丼や名物のいか飯など、岩手の海の幸を思う存分食べ尽くしました🦑

陸前高田市 東日本大震災津波伝承館へ🌳
今回の岩手ご案内ツアーでは、東日本大震災についても伝えていきたく、最後に陸前高田市にある伝承館を訪れました。
震災から13年が経ち、復興が着実に進み、岩手の被災地も少しずつその姿を変えています。
被害を受けた町は、新たな防波堤建設や土地整備が進みゆく半面、かつての町の姿を想像することは難しくもあります。
陸前高田市の伝承館では、映像資料や解説が豊富にあり、あの日の出来事をリアルに知ることができる場所です。
なぜ助かったのか、どうして助からなかったのかという検証結果も展示されており、まさに事実だけではなく、教訓を伝承する場所であると強く感じました。
伝承館を訪れたことで命の尊さを知り、今後raainとしてプロヴェナンスグループとして何をしていくべきか、考えるきっかけになったのではないかと思います。
岩手ご案内ツアーに参加されたプルーヴの方々には、今回の経験から感じたことをぜひ東京オフィスのメンバーにも伝えていっていただけたら嬉しいです。
岩手までお越しいただきありがとうございました!🚅

ここからは、raain研修についてご紹介🚌
今年のraain社員研修は、宮城県にある『南三陸 ホテル観洋』さんにお世話になりました。
客室から見える広大な海、そして海とお風呂が一つに繋がるインフィニティ温泉を満喫しつつ、夕食は南三陸の名産品であるアワビやフカヒレを堪能!
懇親会場の座席を見渡したとき、設立から5年でこんなにもメンバーが増え、会社としても大きく成長してきたことに感慨深くなりました。。!
懇親会では岩手や気仙沼、宮城に纏わるクイズを行い、上位メンバーには景品をご用意☆
豪華な料理に舌鼓を打ち、皆で笑顔の絶えないひと時を過ごしました。
南三陸 ホテル観洋さん、
美味しいお料理と楽しい時間をお手伝いいただき、ありがとうございました!♨


翌日は「語り部」に参加
2日目は、ホテル観洋さん主催の「語り部」に参加しました。
「震災遺構」として被災した建物等を残す活動が続いている一方で、言葉にしなくては途絶えてしまうような教訓を「語り部」として伝え続けています。
南三陸ホテル観洋さんは、大震災で津波による被害を受けましたが、それでも強い地盤に建てられたホテルは大きな被害を免れ、震災直後から多くの避難民を受け入れていたそうです。
「語り部」に参加し、実際に被災された方のお話を伺いながら、あの日、あの時、この場所で何が起きていたのか、報道だけでは知らない現実を目の当たりにし、涙を流すメンバーも。
同じ悲劇を起こさないために、未来の大切な人たちを守るために、私たちも伝え続けていかなければならないと改めて感じました。
最後の目的地「気仙沼 海の市」へ🦈
南三陸を後にし、続いて向かうのは宮城県気仙沼市にある「気仙沼 海の市」。
海の市に到着後は、サメの漁獲量日本一を誇る気仙沼市ならではのサメをテーマにした博物館「シャークミュージアム」へ。
美ら海水族館とのコラボレーションを行っており、最先端のサメ研究も見ることができました🦈
サメ愛に溢れる展示の他にも、「震災の記憶」 「絆」 「海と生きる」のゾーンもあり、それぞれ気仙沼の過去~現在~未来を知ることができます。
サメについて学んだ後は、メンバー仲良くランチをいただきました。
普段とは違う一面も見られ、新鮮な時間でしたね。
お土産を購入して帰路へ。あっという間の1泊2日でした( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )


まとめ
岩手ご案内ツアーと、raainの社員研修旅行をお届けしました!
グループ会社のメンバーやraainメンバーと、普段とは違う環境でコミュニケーションを取ることができ、貴重な時間を過ごすことができました。
今回の岩手ご案内ツアーのお蔭で私達自身、岩手について深く知ることができたと思います。
また、東日本大震災に関する施設の見学、そして語り部に参加した経験が、これから自分がどのように行動していくか、どう発信していくか考えるきっかけになれば幸いです。
今回、このような機会をいただいた会社に感謝するとともに、ツアーから社員研修まで企画・準備・当日のアテンドまで対応いただいた幹事メンバーには感謝の思いでいっぱいです。本当にお疲れさまでした!
そして、メンバーが日頃頑張ってくれているからこそ、実現できた社員研修旅行です。
これからもっともっと挑戦していく私たちにとって重要で大切な時間となりました!
raainは、さらに気を引き締めて漸進してまいります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【raain株式会社】
岩手県盛岡市中央通1-9-11 CUBE映画館通りビル3F-B
TEL:019-613-5881(受付時間 9:00~18:00 ※土日祝休み)
MAIL:saiyo@raain.jp
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